だいぶ暖かい日も増えてきました。北信地方もようやく春の訪れといったところ。
今日はぶどうの芽傷入れ作業というものを行いました。
どんな作業かというとぶどうの芽の5mm程度先に傷を入れます。専用の芽傷入れハサミがあり簡単に傷を入れることができます。
ぶどうは頂芽優勢というのが強く先端から２～3芽しか萌芽しないため、人為的に傷を入れることによって、萌芽を促進させ萌芽時期を均一にさせる狙いがあるようです。
白黒のペンチのようなものが、芽傷入れ専用のハサミです。芽の先端側に傷を入れる。手前ではなく先側です。
りんごの若樹でも似たように芽傷を入れる作業がありました。りんごの時はノコギリを使用してましたので、あまり強くノコを引くと枝を切ってしまうため、ひやひやしながら慎重に行ってました。
簡単な作業ではあるけど傷を入れるタイミングなどもあるとのこと。果樹を育てるには、色んな作業があるんですね。
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